パソコンを選ぶ時のポイント |
どんなパソコンを買ったら良いのか。パソコンを選ぶ時に知っておきたい基本的なポイントを紹介します。
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1.CPU
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CPUはパソコンの頭脳とも言うべき大切なパーツです。CPUは現在、主にインテルとAMDという2つのメーカーのものが搭載されていますが、どちらのメーカーが良いかということは一概に言えません。それぞれインテルはセレロンとペンティアム、AMDはセンプロンとアスロンというCPUがあり、この内のセレロンとセンプロンは廉価版のCPUです。つまり値段は安いけれど、性能はすこし劣るというものです。
しかし、今はCPUの性能が上がっていて、普通にインターネットや付属のソフトを使う程度なら、廉価版のCPUでもまったく問題ありません。
逆にオンラインゲームや3Dグラフィック、動画の編集などに使う場合は高性能なペンティアム、アスロンを選ぶことをおすすめします。
CPUは高性能なほど、処理スピードが上がり、パソコンを快適に使用できますが、その分、価格も上がってしまうので予算と相談しながら決めるようにしましょう。
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2.メモリー
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メモリーはデータを一時的に記憶しておく為のパーツで、CPUの補助的な役割を果たしています。メモリーの容量が大きいほどCPUの作業効率が上がり、処理スピードが上がります。特に複数のソフトを起動している時に、このメモリーが多ければ安定して動作することができます。
現在のパソコンには主に256MBまたは516MBのメモリーが搭載されています。しかし、今のパソコンの水準からすると256MBでは充分な能力を発揮できないと思います。できれば516MB以上のパソコンを選ぶことをおすすめします。また256MBのパソコンも後からメモリーの増設もできるので、そちらもあわせて考えてみて下さい。
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3.ハードディスク
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ハードディスクはデータを記録しておく為の装置で、この容量が大きいほど記録しておけるデータ量が多くなります。一般的にはノート型のパソコンは容量が少なく、デスクトップ型は多くなっています。
しかし、ノート型でも少なくても60GBくらいは容量があるので、これだけあれば、パソコンのデータを保存したりする場合には充分です。どんな場合にハードディスクの容量が必要かというとテレビ番組を録画したり、動画のファイルを保存したりする場合です。このような使用目的があれば、できるだけハードディスクの容量が大きいパソコンを選びましょう。
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4.CD/DVDドライブ
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ドライブはCDやDVDが見れたり自分でDVDを作成したりする為の装置です。パソコンを選ぶ時に、このドライブがどこまでできるかということをチェックします。パソコンのカタログを見ると大抵「DVDスーパーマルチドライブ+R2」対応と記載されています。
DVDにはいくつかの書き込み形式があるのですが、スーパーマルチドライブはすべての形式に対応しています。そしてほとんどのメーカーパソコンはスーパーマルチドライブを採用しています。時々、価格の安いパソコンの中に「コンボドライブ」というのがありますが、
こちらはCDの読み書き、DVDの再生はできますが、DVDの作成ができないので気をつけて下さい。
ちなみに「DVDスーパーマルチドライブ+R2」の+R2とは、片面2層の書き込みに対応しているということです。よくわからない人はとりあえず「DVDスーパーマルチドライブ+R2」の記載のあるパソコンを選べば間違いありません。ただし、サイトなどの紹介文では+R2を省略している場合があります。
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5.ディスプレイ
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ディスプレイは画面を映し出すモニターですが、これを選ぶポイントはまずはサイズです。サイズはノートの場合15インチ、デスクトップの場合17インチが一般的です。サイズが小さいと画面が狭くなり使いにくいですし、逆にあまり大きすぎても設置場所が広く必要になります。やはり15、17インチくらいがちょうどいいようです。
次にディスプレイの形ですが、最近ではワイドタイプも増えてきました。ワイドタイプはDVDの再生をする時に全画面表示ができます。
しかし、インターネットの観覧をする時は、普通のディスプレイの方が使い勝手がいいように感じます。ディスプレイの形については
その人の好みによるので、どちらが良いとはいえません。
それから、液晶にも性能の差があり、同じメーカーのパソコンでもランクによって液晶が違います。違いは光度や発色、表示の滑らかさです。それぞれのメーカーで液晶のランクによって微妙に名前が違います。たとえばNECの場合はスーパーシャインビュー、スーパーシャインビューEX、スーパーシャインビューEX2と3つのランクがあります。
実際には見比べなければわからないような違いですが、より映像の美しさにこだわる人はこちらもよく検討して下さい。
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6.テレビ機能
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最近はパソコンでテレビを見るというのがめずらしくなくなりました。パソコンがハードディスクレコーダーの役割を果たすこともあり、
テレビとパソコンの垣根がなくなってきました。今ではほとんどのデスクトップパソコンにはテレビ機能が搭載されています。
しかしテレビは別にあるからパソコンでは見ないという人は、テレビ機能の分、価格が上がってしまうのでテレビ機能がないものを選ぶことをおすすめします。
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7.無線LAN機能
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無線LAN機能は主にノートパソコンについている機能ですが、まずLANというのはパソコン同士をつないだりインターネットと接続する時に使う回線です。普通はLANケーブルを使って接続しますが、無線LANはケーブルを使わずに無線で接続します。
無線LANは通常、LANカードを買ってパソコンに挿しこまければなりませんが、無線LAN機能搭載パソコンはそれを本体に内蔵しています。
これが内臓されていれば、LANカードを買う必要がないですし、カードの出っ張りを気にしなくて済みます。
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8.付属ソフト
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メーカーのパソコンには、こんなにいらないよと言うくらい付属のソフトがありますが、中にはやはり必要なソフトもあります。
付属ソフトで一番、確認したいのがOffice2003です。
Office2003にはWord(ワード)やExcel (エクセル)など事務処理に必要なソフトが含まれています。このOffice2003がインストールされていると大体2万円くらい値段が上がるので、まったく必要がない人はOffice2003が付属していないパソコンを選んだほうがいいと思います。
しかし、Office2003は後から別売で買うと4万円くらいするので、すこしでも使う可能性のある人は、はじめからインストールされている方が断然お得なので、そちらを選びましょう。
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