デジタルビデオカメラを選ぶ時のポイント |
どんなデジカメを買ったら良いのか。デジカメを選ぶ時に知っておきたい基本的なポイントを紹介します。
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1.画素数
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画素数は映像を記録する時の点(ドット)の数を表しています。一般的にはこの画素数が多いほど、より精細な映像を記録することができます。
ただ、デジタルビデオカメラの場合は720×480の規格で動画を記録するので、34万画素あれば充分だといえます。ほとんどの機種は34万画素以上あるので、動画の画素数についてはそれほど気にする必要はないと思います。
動画の画素数ともう一つ、静止画像を撮影する時の画素数があります。こちらは画素数が多いほど綺麗に撮ることができるので、デジタルビデオカメラで写真も撮りたい場合は静止画の画素数をチェックしておきましょう。
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2.ズーム(望遠)
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遠くのものを拡大して撮影するためのズーム機能があります。特に運動会などで遠くから撮影しなければならない場合は必ず必要な機能です。
ズームには「光学ズーム」と、「デジタルズーム」があり、光学ズームは光が電気信号に変換される前のレンズの調節で拡大するので画像の劣化がありません。
それに対して、デジタルズームは機械的に拡大するので、拡大するほど画像が粗くなります。ズーム機能を重視する場合は、特に光学ズームの倍率をチェックするようにしましょう。
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3.録画方式
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録画方式はミニDVテープに録画するものとDVDに録画するものがあります。今現在はミニDVテープに録画する機種が多いようです。
DVD方式はまだ少ないですが、テープでは必要な、「頭だし」が不要ですぐに撮影を開始でき、見たい場面にも簡単に移動できるなどの便利さから最近注目されています。
また、DVDは家庭用のDVDプレイヤーやDVDレコーダー、パソコンなどで、そのままで再生できるというメリットもあります。
しかし、録画するDVDのメディアがミニDVテープに比べて高いというデメリットもあります。また、デジタルビデオカメラの記録用の
DVDは8cmタイプのDVDを使用しているので、プレイヤーによっては再生できない場合があるので、注意する必要があります。
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4.バッテリー容量
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野外で撮影する場合に、バッテリー容量が大きければ長時間録画することができます。メーカーのカタログ値を参考に録画可能時間をチェックしましょう。
ただし、メーカーで公表している時間は、特定の条件のもとで測定した値なので、実際の録画可能時間はそれより短いと考えたほうがいいです。
バッテリーで長時間撮影する場合は、別売の専用バッテリーを買うことをおすすめします。
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5.3CCD
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CCDは光を電気信号に変換する素子のことで、これによって映像をデジタル信号に変換し記録しています。
通常は、1つのCCDを使っているのですが、3CDDは、3つのCCDを使い、光の3原色(赤、緑、青)を、別々のCCDで捉えてデジタル信号に変換しています。
3つのCCDを使うことによって、1つのCCDを使用しているものよりも、色鮮やかな映像を記録することができます。
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6.手ブレ補正
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手ブレ補正機能は、手がブレても、撮影画面をブレにくくする機能です。特にズームで撮影している時には、手のブレの影響が大きくなるので、必要な機能といえます。
手ブレ補正機能は「電子式」と「光学式」があり、電子式は映し出した映像を機械的に補正しているので、完全には対応できず、若干画質が落ちてしまいます。
それに対して光学式はレンズの調節で手ブレを補正しているので画質の劣化がなく、静止画のブレも補正することができます。
ただし、光学式はレンズユニットが大きくなることや、コストが高くなることから、電子式に比べると価格が高くなります。
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7.静止画記録メディア
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静止画記録メディアは写真を写すときに記録するメディアのことですが、これにはいくつかの種類があります。
SDメモリーカードやメモリースティックなど、デジカメを持っていて、同じメディアを使用していれば、デジタルビデオカメラと併用することができます。
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8.DV(IEEE1394)端子
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DV端子はDVD・HDDレコーダーやパソコンと接続する為の端子のことでi・Link端子とも呼ばれています。
DV端子があれば、画質の劣化のないデジタル信号でDVD・HDDレコーダーやパソコンにデータを移すことができます。
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